昨今の結婚式は、昔に比べて「決まりごと」をそれほど重視しなくなっており
よりカジュアルに、より気楽なものへと急激に変化してきています。

そして、その「新しい形」こそが「一般的な形」なものとして浸透してきました。

そもそも、なぜ結婚式が堅苦しいものだったかというと・・・

「そういうもの」と言うしかないものでもありました。

日本独特の「みんなそういうものだから」という理由です。

そういった文化は、やはり「儀式」に反映されるものです。

それは近代となり、

「媒酌人」や「結納」や「挙式」や「披露宴」という
本来バラバラだったものや、異なる様々な要素をくっつけて
「パッケージ」で売ることにしたのがものが、「今までの結婚式」でした。

間違いなく独特な「日本の結婚式」

所変われば、ということで

外国では、宗教と結婚式は非常につながりが深く
「挙式(婚姻の儀)」を非常に大切にする国が多いです。

そして、披露宴はそれほど重視されていません。

飲んで騒いで、歌って・踊ってというように
「ただ適当に楽しむ」それだけでいい、という
ただの「大きな宴会」に過ぎないことがほとんどです。

日本のように、

  • 披露宴は2時間30分
  • 入場後に主賓挨拶
  • 乾杯まで飲まない
  • タイミングの決められた退場
  • タイミングの決められた再入場
  • 余興
  • 手紙

というような「進行」が決められている国は、おそらく他にありません。

それはそれで、1つの「文化」であることには間違いなくいい一面でもあります。

「同じにしたくない」カップルが増えたこと

しかし、自分達の結婚式に関しては

「従来の流れと同じようにしたくない」

と考えるカップルが増えてきていることが

結婚式の文化が変わるきっかけになってきています。

「そもそも、なんでいろいろな流れが決まっているの?」

という、疑問から

「自分達の好きなようにできないなら、大金は払いたくない」

という、正直な気持ちのカップルも多いようです。

「お金をかけて、みんなと同じようにする」

ということに対し、疑問を持っているカップルが増えてきているように思われます。

「今までにないプラン」を作れる会社が増えている

従来は、「プロポーズされたらゼ○シー」というように
「結婚式を挙げる前に相談する会社」も、ある程度決まっていました。

しかし、カップルごとに要望・状況・予算の嗜好は違ます。

そして「大きな声」で、それを言える時代になっています。

その結果として、こうした千差万別な需要を反映した
様々な個性を持ったプロデュース会社や、仲介業者が増えており
「結婚式場を決めるために利用する会社」の選択肢も、急激に増えてきました。



以上のどれかであれば、必ず自分達の要望を反映した会社があるはずです。

できるだけ沢山の会社の「サロン」を訪問してみて、式場選びに利用しましょう。

結婚式場の仲介サービスを利用する際の注意点

各会社・式場のウェディングプランナーに相談する際に、
最も大切なことは「最初に」要望を伝えるということです。

特に「お金」に関することや。「少し難しいかもしれないリクエスト」を正直に相談して
できるか・できないのか、といったことを必ず早い段階で確認できるようにしましょう。

その際に親身になってくれるのかどうあかも、会社や式場を選ぶ基準になるはずです。

実は「歴史」が短い日本の結婚式

改めて、昨今の結婚式は「ルール」「しきたり」が少なくなってきています。

そこで、結婚式のルールとはなんだったのでしょうか?

そもそも日本の結婚式に、たいした歴史はありません。

一般人には、「婚礼の儀」という感覚は無かったようです。

上流階級・特定の階級の人だけが重要視していた時代が長いのです。

「日本の伝統」とされている、「神前式」に関しても
実が、明治以降に主流になってきたものとされています。

それ以前の、一般の人の「結婚のイベント」というのは
「祝言」とよばれる、カップルの2人を紹介した後に「宴会」をやるだけ
それも親戚のみで執り行われる、非常に簡素なものが一般的だったと言われています。

現在の結婚式のイメージは、外国の模倣がベースであり
1970年代~バブル期に作られたものであり・・・
実はマナー等もその時になんとなく作られたものです。

「ホテルで」や「チャペルで」というのが一般的になったのも
この頃からであり、その歴史は50年もありません。

誰もが知っている「ゼ○シー」にしても。昔からあるような気もしますが
まだ20年少々の歴史であり、現在のカップルの両親世代にはなかったものなのです。

ただし「ルールの破り方」には注意する

なんとな~く決められていた、結婚式の「規則」や「内容」ですが
昨今の結婚式では、それらを完全に無視したものもあり
年配のゲストからすると、あれ?と思うようなこともあるかもしれません。

それでも「これが僕達の新しい結婚式だ!」と堂々としていればいいと思います。

しかしそんな何でもありの時代だからこそ、改めて気をつけなければならないこともあります。

「自分達なりの」

「自分達らしい」

ということを優先したあまり・・・

「人前」であること、「せっかく来てくれているゲストの前」であることに
相応しくないような内容になってしまうことは、度々見られるものです。

自己満足で終ってしまうのは絶対にNGです。

ゲストみんなが楽しむ・不快な思いをしない

ということは、絶対に守らなければなりません。

ルール無しで楽しむことは、本来一番難しいものです。

だからこそ、2人で内容を考えることも楽しめるのだと思います。