結婚式は、その年・時代によって流行り・廃りのあるものです。

現代(2016年)に至るまでには、様々な流行を経ており
その中には長い間続いているもの、なくなってしまったものもそれぞれあります。

戦後~20年程前までは、ホテルで挙げることが一般的でした
また小規模なものでは、専門の会食施設のようなものを利用していましたが
要は「そういところでするもの」ということになっていました。

そして「内容」に関しても、「厳か(おごそか)」に行われることが多く
余興に関しても、基本的には「スピーチ」賑やかなものでも「カラオケ」程度でした。

しかしながら、バブル期くらいから徐々に「専門式場」と呼ばれる
「結婚式を専門に提供する施設」が日本中に建てられ
いわゆる「洋風」っぽい「ザ・結婚式」といった
現在の多くの人が、結婚式と聞いて思い浮かぶようなものになりました。

それに伴い、余興の内容に関しても「派手な」もの
徐々に「なんでもあり」な傾向になってきました。

そしてそれを叶えるためには、ある程度の「設備」
それが許されるような「雰囲気」も必要です。

求める「雰囲気」「内容」の変化も大きな要素です。

そして更に「予算」という要素が、会場選びに変化をもたらしました。

「会場形式」のチョイスはほぼ互角

結婚式場の形態は大きく分けて

  • ホテル
  • 専門式場・ゲストハウス
  • レストラン

以上の3種類に分かれます。

「ホテル時代」の後にやってきた「専門会場ブーム」によって
ホテルで挙げるカップルと、専門会場で挙げるカップルがほぼ同じくらいになりました。

そして、徐々に専門会場で挙げるカップルが増え
専門式場というくくりの中の、様々な会場から選ぶことになります。

そして、2000年前後の「ゲストハウスブーム」につながることになります。

しかしながら専門会場、特にゲストハウスは「安くはない」という面もあります。

「特別空間」「アットホーム」「組数限定」となると
どうしても、1組から多くいただく必要があるためです。

そういったことを耳にしたカップルは、予算の減少に伴い
「できるだけリーズナブル」に、挙げることができる会場を選び始めます。

「ホテル会場」について詳しく知りたい

「専門式場」「ゲストハウス」について詳しく知りたい

「レストラン」で挙げるカップルが急増した

そして、その傾向から誕生したものが「レストランウェディング」であり
「サービス料」や「演出料」などがかからない
「このお金は何?」とならない会場を選ぶカップルが増えてきたのです。

また「演出」や「余興」に関しても、だんだんと「おとなしく」なっている傾向があり
特別な設備を必要とななくなったことも、大きな要因です。

「レストラン会場」について詳しく知りたい

しかし、更にそれに待ったをかける状況にもなってきています。

レストラン1強にはならなそう?

このままいけば、レストラン会場が主流になりそうな勢いでしたが
数年前から「格安ウェディング」といった形態を提供する会社が増え始めました。

それによって、以前では「高い」傾向のあった専門式場
そして最近では、歴史のあるホテルに関しても
格安で挙げることができる会場として、紹介されるようになりました。

これによって、レストランのメリットがやや減ってきたことも事実です。

「格安結婚式」の仕組みについて詳しく

「ゲストの事情」をより考慮する時代に

今結婚式を挙げようとしているカップルが生まれた頃には
まだ「ホテル一択」といったような状況だったのです。

様々な選択肢が用意されている現代は、非常に恵まれた時代でもあります。

しかしながら、意外にも「どこが流行っている」ということは
あまり考えなくていい要素になってしまいました。

「人と比べない」ようになったのも、最近の傾向と言えます。

むしろ最近では「駅から近い」といった
ゲストへの気遣いが、重要視される傾向もあります。

更に総費用に関しても、大きく差が現れるようになったため
「コストパフォーマンス」にも注目したいところです。

「お金」と「満足度」は非常に大きな関係があります。

予算から結婚式場を選びたい